2016年01月25日
伝統的な強み

子供の歌として歌い継がれているマザーグースの歌の数々も、
ナンセンス・ジョークっぽいものか多い。
そんなイギリス風のジョーク の手法にアンチ・クライマックスというのがある。
そのようなジョークの一つを紹介すると、
ある男が列車に乗ったところ、向かい側に座った老人の耳に
半分ほどむいた小さいモンキーバナナが刺さっているのに気づいた。
「何で耳に?」と思ったが、聞くのも失礼かと思い、
しばらく列車に揺られていたが、やはり気になって仕方がない。
男は、思い切って
「どうしてバナナを耳にさしているのですか?」と聞いた。
老人は男に耳を傾けるが、
列車の音と耳のバナナのせいで聞こえないらしい。
そこで、更に大き迪士尼萬聖節な声で、
「どうしてバナナを?」
と言ったが、老人は、
「え?」を繰り返すばかり。
「ど・う・し・て、バ・ナ・ナ・を、み・み・に?」
と必死に大きな声で言った。老人は首をすくめながら、
「全然聞こえませんな~。バナナが耳を塞いでいるもんで~!」
イギリスのBBC News、今日のトップ記事は北朝鮮危機。
核開発やミサイル配備とか、喧(かまびす)しい。
危険な行為に対して、
世界の国々が、いくら叫ぼうが、まわりの声が聞こえないようだ。
モンキーバナナで耳を塞いでいる?
Posted by この橋の上か at
13:09
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